2011年6月11日土曜日

ハーリーの鐘が鳴り響く!!

沖縄の伝統行事の一つ、『ハーリー』を見てきました。(5/5) せっかく沖縄に居るんだから、行事には進んで顔を出そうと那覇市のハーリー会場に行ってきました。3日間あるハーリーも今日が最後の日とあって沢山の人で賑やかでした。
※ハーリー = 海の神様に感謝するお祭

通常は、旧暦5月4日(今年は、6/5)にやるようなのですが、那覇ハーリーはゴールデンウィークを利用して、1か月早い新暦で開催するそうです。

沖縄では、昔から『ハーリーの鐘がなると梅雨が明ける。』と言われています。

爬竜船の先頭には鐘(ドラ)を叩く人がいます。櫂でハーリーを漕いでいく際に皆の息を合わせる為のものだそうです。あの鐘の音と 「ゴーヘイ」と言う、漕ぎ手の掛け声が勇ましく感じました。

この鐘の音がなると梅雨が明けるのか~。と思ってたのですが違うそうです。


親に話を聞くと、梅雨が明けると言われている『ハーリーの鐘』とはハーリーの日の一週間前に、
ハーリーの為の練習が始まる事を告げる鐘の事だそうです。

実際のハーリーの日(今年は、6/5)の一週間前(今年は、5/29)に鳴るそうです。
うちなー(沖縄の人)でもハーリーの時の鐘と勘違いしている人が多いみたいです。
知ってたらプチ自慢できるかもよ★

旧暦で開催する『糸満ハーリー』なんかも迫力があって良いですよ。
糸満ハーリーのプログラムの中には、一般自由参加の『アヒル取り競争』というのが
あり、行事の風物詩となっています。

クンヌカセー(転覆競漕)と呼ばれる、レースの途中で舟を一斉に転覆させたあと、
舟を元通りに起こし、再び乗り込んで競漕する糸満独自の競漕形態も見どころの一つ。

那覇ハーリーはどちらかと言うと観光客向けな感じがするが、糸満ハーリーは、
では糸満ウミンチュ(漁師)がハーリーにかける意気込みが凄く、ハーリーの日は
地域によって会社も学校も休みのところがあります。 なんか関西で例えると祭りに
かける意気込みが、岸和田(大阪)の『だんじり祭り』に近い感じがしましたね。

沖縄のでーじ(とても)素晴らしい伝統・文化は、いちまでぃん(いつまでも)てーしち(大切)
にしたいと思いました。 ※うちなーぐち合ってるかな???

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